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次に目を覚ました時は病院の天井を眺めていた
周りは両親と俺の担当医と思う人に囲まれていた
両親は涙を流しながら俺の顔を見て担当医は俺に質問してくる
「君の名前と年齢」
「日向 悠利 17…」
「何でここに居るのかわかる?」
「交通事故ですよね」
その他も諸々質問された
「頭に強い衝撃があったと思ったのですが、検査でも見たように傷も無く記憶障害も無い見たいですね」
それを聞いて俺は少しホッとした
「…ただ君に一つ言わないといけない事があるんだよ」
その言わないといけない事を告げられた時、俺は絶望感に浸った
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