人生の転機

3/30
前へ
/68ページ
次へ
次に目を覚ました時は病院の天井を眺めていた 周りは両親と俺の担当医と思う人に囲まれていた 両親は涙を流しながら俺の顔を見て担当医は俺に質問してくる 「君の名前と年齢」 「日向 悠利 17…」 「何でここに居るのかわかる?」 「交通事故ですよね」 その他も諸々質問された 「頭に強い衝撃があったと思ったのですが、検査でも見たように傷も無く記憶障害も無い見たいですね」 それを聞いて俺は少しホッとした 「…ただ君に一つ言わないといけない事があるんだよ」 その言わないといけない事を告げられた時、俺は絶望感に浸った
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

88人が本棚に入れています
本棚に追加