人生の転機

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俺は目を急いで擦らせた 「ーっ、どうぞ」 「失礼します」 と声と共に入ってきたのは同じ年くらいの女の子 名前も知らないし話した事も無いのに…どこかで会った事がある気がする 「あの…どちら様でしょうか?」 「あ…覚えていませんよね…この前はすみませんでした」 「この前?」 「あの…事故の日に貴方に助けて貰って…」 …思い出した 確かこの子が引かれそうになって思わず飛び込んだんだった
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