さくらのき

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そう言いながら、おじさんは少し悲しそうに、でも哀れむように私を見ていました。 その顔に浮かんだ何とも言えない表情を見ると、私も悲しくなりました。 思わず、花びらを何枚かおじさんへ零してしまうのでした。 .
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