プロローグ

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N(男)はある日、一つの鍵を拾った。 とても奇妙な形をした鍵であった。 鳥のクチバシのような形に、金色の金属のような素材。 それに色鮮やかな宝石がついている。 初めはNも警察に届けようと思っていた。 しかしこの奇妙な鍵を見ていると手放すのが惜しくなった。 男はその鍵を肌身はなさず持ち運ぶ事にした。
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