5月15日

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傾いた地球に それを囲む星々 現象界と 時空の 何処かで揺れてる 朝に急かされては 夜に惑わされる 街の中の 1点で 夢の又夢 遥か 昔の 陽のもとの 命の時間は 未来の それらと同じ 下へ落ちる水も 沈んでく夕陽も 消える虹も 落ち葉も 忘れる事も 確かめたい事は 確かめられはしない 大事なモノは 全てが 無くなるけど 遥か 昔の 小さな 雨の粒は 何処かに 元素として在る 遥か 昔も 祈りに似た 様なモノだから 君の手 が伸びて 私の 手が伸び それすら 届かず 過ぎる時に戸惑うだけ 愚かな 人なら 私の 事だろ 壊れろ 心臓 痛みにさえ負けてしまうなら 流浪の 旅なら 地球の 日々だろ 彷徨え 人々 そしてどこまでも落ちてしまえ
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