あいつと俺と高校生活

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その後は雑談などをしながら歩く。 そしてあの分かれ道。 「じゃあね。」 「おう、また明日。」 ヒラヒラと手を振りながら見送る。 今朝は夢を見たせいか、途中までその背中を追った。 その背中は、随分と小さく見えた。 小さい頃は翠のが大きかったのにな~。 …。 なんとなく感慨深くなってしまった。
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