「缶詰男」

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佐田さんはまだベッドで寝ているようだ 試してみたい!!! 僕はこっそり缶詰の山から 一缶だけもらうことにした。 手に取り テレビを見つめる 男性歌手が歌っている。 「はやく 女を映せや!!!」 つい、そんな独り言を僕はもらしてしまった。 「PUFFYでもいいし!安室でもいいぞ!!」 僕は缶詰のふたに指をかけて いつでもふたを開けれる状態でHEY!HEY!HEY!の生放送を食い入るように見つめた。 『次のスペシャルゲストはこの人です』 浜ちゃんがそう紹介すると巨大なスクリーンに金髪の女性が映った 「なんとニューヨークのマライアキャリーさんと中継が繋がっています!」 え!?外人!! マライアキャリーー!? うむ!!それはそれで興味ある!!!!! 僕は缶詰を開けた。 缶詰の中は・・・ ある!!! 確かにあれがある!!! 今朝見た 黒い陰毛に覆われた女子アナのアレとはまったくちがうマライアキャリーの「アレ」があった 真っ白い肌に 茶色に近い金髪のアンダーヘア 僕は恐る恐るテレビ画面を見ながら 缶詰に指を入れた。 「・・・OH!」 マライアは会話の途中に突然小さく驚いた声を上げた それに対して ダウンタウンが突っ込みをいれている。 僕はとりあえずもっと缶詰の奥のほうまで指を入れてかき回してみた しかしマライアは特に顔色を変えずインタビューを受けている あれ?感じてない・・?? 僕はやけくそになって缶詰に自分の顔を近づけ舌でなめまわしてみた。 「・・・WAO!」 あ、マライアが反応した!! 僕の興奮は頂点に来ていた。 その時・・!! 「おい。指までにしておけ。」 ベッドから佐田さんの声が聞こえた。 「も、もう 無理っす!!!!」 僕はズボンのチャックをおろし缶詰に挿入した。 ぬ・・ぬぷぷぷぷ こ、これが外人のあそこか!!! パンパンパンパンパン!! 僕は缶詰に向かって何度も腰を振った。 しかし、テレビのマライアは顔の表情を変えることなくマイクを握りニューヨークの街中でクリスマスソングを披露しだした。 「え??こ、このやろう!!その状態で平気で歌えるってか!なめやがって!!上等じゃねーか!!」
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