時間は流れるものでして

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時間は流れるものでして

当たり前のように朝が来まして 当たり前のように 僕がいまして 当たり前のように 君がいまして それが いつも 当たり前だと思っておりまして だから 君が いなくなるなんて 思わなかった 君と別れてしまうなんて 思わなかった それでも やっぱり 朝は来まして あぁ~ 朝なんだな―っと思いまして でも 朝になっても 君の事 忘れることは 出来なくて 二人の事 嘘にする事は 出来なくて 一人の朝は さみしくて それでも 朝は やってくる
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