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大舞台での活躍も惜敗続き。
そんなホッカイルソーが、念願の初重賞制覇となったのが、翌年の日経賞。
名だる現役屈指の馬を下し念願の初重賞制覇となった日経賞は極端な不良馬場であった。
思え返せばホッカイルソーは、3歳の新馬戦(現表記2歳)を不良馬場で2着、4歳(現表記3歳)の弥生賞でフジキセキに食い下がるも2着更には後に8歳(現表記7歳)の新潟記念でも2着。全てが天候に恵まれない道悪のこの3つのレースで、連対率100%の道悪巧者の素質とパワーを持っていたのだ。
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