嵐は突然やってきて

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「エロ魔人。犯人見付けてお仕置きしてきなさい。そしたら、ちゃんと名前で呼んであげる」 「「…………」」 名前で呼ばれた事無かったのかよっ!! 心の中で同じツッコミを入れる琉華と充。 それもそのはず。 二人は中学の時から付き合っていたのだから。 しばし無言のまま考え、やっと口を開いた隼人は… 「任せろ、マイハニー!名前の為…いや、琉華ちゃんの敵は俺が取ってやるっ!!」 決め顔で莉奈の肩に手を置き、気合いを入れた隼人は充の方を振り返る。
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