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光「義にい、起きろ~!!」
義人「ぐわっ!!」
ぐっすり気持ちよく寝ていた俺は、光のボディプレスによって起こされた!!
義人「光、てめ~」
光「ん?怒るの?でも義にいにボクを怒る理由はないはずだよ」
義人「人に朝っぱらからボディプレスくらわしといて『怒る理由がない』とはなんだ!!」
光「ん」
義人「ん?」
光が指差した先には時計、針は7:50を指している…
光「今日から学校だよ、ボクが起こさなかったら義にい転校初日から遅刻してたよ」
義人「…登校時間は?」
光「8:40」
義人「ウチから学校までは?」
光「40分」
義人「…」
危ねえ~、転校初日から遅刻なんてシャレになんねえ…
光「お礼は?」
義人「…ありがとう」
光「どういたしまして」
よくよく考えたら別にボディプレスでなくてもよかったんじゃないか?
なんで俺はボディプレスされてお礼言ってんだろ?
義人「って、早くしないと遅刻しちまう!!」
光「ほら、急いで義にい!!」
俺は素早く着替え、パンを口にくわえ学校へ向かった。
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