3つ目~始業式、義人の新たなスタート~

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菫「静まれぇい!!」 ものすごい怒鳴り声だ… 菫「え~、主ら、新しいクラスで騒ぎたい気持ちはよ~解る、だが、今日から加わる新しい仲間をわしは今から主らに紹介しなければならない、聞いてくれるか?」 教室の中がシ~ンとする。菫先生すげえな。 菫「利口だ、よし入ってよいぞ!!」 先生の言葉を合図に俺は教室の中に入った、そして黒板にデカデカと氏名を書き、自己紹介開始だ。 義人「夜桜義人といいます、前の学校では楽しくやっていたので、こちらの学校でも楽しくやっていきたいと思います、よろしく!!」 そう言い一礼する。 菫「そら拍手!!」 先生がそい言うとクラス中の生徒が拍手し始めた。 菫「主の席は…そうだ、あそこにするとしよう、ちょうど空いとるしな」 そう言うと、先生は一つの席を指差した。 俺はその席に向かった。 義人「よろしく」 隣の席の女子生徒にあいさつした。 ?「ん?あぁ、よろしゅう」 「よろしゅう」?関西弁か? 蘭「ウチ『鈴岡 蘭』や、関西弁なんはウチの近所の憧れのお姉はんが関西弁やから真似しとるだけや、別に関西人やからやないで」 義人「俺は夜桜義人、ちょっと訳ありで今は親戚の家に居候してる」 俺は自己紹介しながら自分の席についた。
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