2章 転落は突然に
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男子からはバイ菌扱いされ、女子からは無視をされた。 一部の女子も男子と同じようにバイ菌扱いしていた。 私が給食当番で食事を運ぶと、受け取った子は露骨に嫌がった。 「う~わ最悪や、食われへん」 何度言われただろう。 先生の出前、それ以上の事はしなかったけど、中には本気で嫌がって本当に食べない子もいた。 学校では孤立。 しかし、家が憩いの場となっていたわけではない。
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