-夢幻-

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なんだか切なくて 消えてしまいそうなほどの儚い嘆きが 私の心を 打つ 痛いほどの哀しみが 苦しいくらいの想いが 私の心の奥に 深く 突き刺さる 泣かないで どうか神様 私たちにも愛を これ以上 傷付いた天使 増やさぬよう 碧き空 見渡せますように 青空見上げたら 言いようもないくらいの虚しさが 急に 胸に込み上げてきた 自分の存在(いみ)の小っぽけさや 世界に対する人間(ひと)の儚さで 空がこんなにも碧いのかなって 胸が つまった お願いよ 自分に傷を 与えることはしないで 意味のない 人生はないから 祈り続けて 輝く瞬間(とき) いつかきっと 訪れるから でも 時々分からなくなるの 何故 私はここにいるのか 私がいることに意味はあるのか でも 多分何かを待ってる 心が 埋まるのを待ってる 自己の存在証明(アイデンティティー)を求めてる 泣かないで どうか神様 私たちにも愛を これ以上 傷付いた天使 増やさぬよう 生き抜いて どんなに 辛いことばかりの日々でも いつの日か 果てるとき 悔いることなきよう ほんのわずかでも 幸せな瞬間(とき)が 誰にでも来るよ
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