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日がたつにつれだんだんデートがめんどくさくなってきたが、当日になった。
混むことを考えて朝早くから地元の駅で待ち合わせ。
ねみぃ…
ぶっちゃけデートとかもはやどうでもいい
梨菜の友・沙弥子が自分の彼氏を引き連れてやってきた。
「沙弥子~おはよ~!」
「おはよ~!てか超眠いね!」
「てかうち4時起きだし!」
「えっ早くね~!?」
「マジちょ~気合い入れてきたし!でもねみ~!!マジやべえ!!」
「うちもマジ眠くてさ~コテやりながら寝てた~!」
「寝んなよwww危険じゃん!」
朝からテンションたけえな…
眠気など微塵も感じられない二人は俺らをほっといてしゃべりまくってる。
俺はなんとなく沙弥子の彼氏・杏原と一緒に突っ立っていた。
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