プロローグ

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ああっ朝から疲れた…。母さんに殺されかけたし…こんなの初めて…ではないが。 俺のこの臨機応変さにみんなびびってひざまずいたろう?あれっ俺…ナルシストじゃん つか、今なん…ヤバい、ヤバい非常にヤバい!だって今7時48分、学校には8時15分まで…ここから20分弱はかかる… 「母さん!!ご飯、朝飯早く下さい!!」 「はいっ!!」 えっ…!?これ泣いていいかな!?だって…だってコップ一杯のオレンジ100%のジュースだけだよ?母さん…俺は母さんになんかしましたか!? 「あのお母様これはなんの虐めでしょうか!?」 「なんか文句あるの!?」 とお母様はこっちを睨んできた。かなり恐いよ… 「できればご飯かパンは食べさせてくれないでしょうか!?」 「ああっもううるさいなぁ!!ご飯ね!?ちょっと待ってなさい」 母さん…ごめんね 遅刻するから急いでほしい だって時間…7時52分 4分たつの早いからね!!
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