プロローグ

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俺達は体育館に向おうとして誰かに止められた 「おい!!入学式俺達がメインだろ!?列んで行くんだよ。」 と笑われていた 「えっ!?まじで!?」 恥ずかしい…。 明と柚里も恥ずかしそうに顔を俯かせている 「じゃあお前ら行くぞ!!」 と先生に言われて、体育館に列んで向かった。あっという間に入学式は終わった。 「と言うわけでこれからお前らの担任として頑張っていく志賀英孝だ!!よろしくな」 さっきの先生じゃなくてハゲてる先生になった。 ハゲおにするかあだなは?えっ!?道端のおっさんもハゲおだって!?気にするな!!気にしたら負けだ 「じゃあ今日はお終い!!帰りきをつけて帰れよう。」 と言って今は放課後だ 「明~一緒に帰ろうぜ!?」 「あっごめんね竜也!!俺、女の子に屋上に呼び出されてて行かなきゃいけないからまた明日!!」 明はめっちゃかっこいい!俺が女なら絶対惚れてた!!中学生の頃からモテモテだった 「わかった!!相変わらずモテモテだな明は?」 と笑いながら言った 「まあ竜也には負けるけどね」 えっ!?なんで俺!?まあたしかに何回か告白されたことはあるけど…まあ明のほうがモテモテだろ!! 実は竜也は中学生の時 学校で一番モテモテであった 「嘘はいらないから!!じゃまあ頑張ってね。」 そう言って俺は誰と一緒に帰ろうか迷っていた。 まあ柚里の家、俺ん家の隣だから一緒に帰ろうかな? 「お~い柚里!」 「なにぃたっちゃん!?」 「今日一緒に帰らない!?」 一瞬間が空いてから柚里は 「ごめんね…一緒に帰りたいけど男の子に呼び出されてて。」 柚里は暗くなり俯いてしまった。 こいつもモテるからなあ 「今日は帰れないけど、学校生活はまだ長いから、だからそんな暗い顔すんなよ。笑顔で笑顔で。」 俺はニコッと笑って見せた。そしたら柚里も俯いていた顔があがり笑顔になった 「うんっ!!今度一緒に帰ろうね。絶対だよ!?忘れたら許さないんだから!!」 可愛すぎるだろ柚里は 「わかってるよ。」 と言って俺はしょうがなく1人で帰ることにした。
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