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…だから昨日の夕方、声をかけられたときは本当に驚いた。
昔と同じ様に、しかし低くなった声で愁ちゃん、と俺を呼んだ。
ーーー相談があるんだ。…今日の夜、俺の家まで来てくれないかな。
まるで縋るように、見つめてきた。
それは…、昔可愛がっていた正紀の瞳そのもので。
ーーーいいよ、夜じゃなくって、今すぐでも。
…それが、間違いだった。
その後、部屋にはいってすぐ乱暴にベッドに押し倒された。驚いて声さえ出せない俺の服を正紀は性急に剥いでいって。
それから何度も、何度も…犯された。
正紀は決して、俺を離そうとしなかった。
やっと解放された今は、もう明け方だ。
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