空色クレヨン

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空色クレヨン

夕方 いつもの散歩道 流れる雲を手で追った すれ違う誰かに そっと どうして生きてるの? ゆっくり刻まれてく 心の問い掛けは 自分にしか聞こえない 太陽が沈んだら 空色クレヨンで 全部 塗ってしまいたい 明日も笑えるように 答えを探し続けてる 途切れ途切れの会話 長い夜より悲しい 消えそうな声 アナタ 私じゃなくてもいいよね きっと 愛してた人 こんな毎日に さよならしよう 夜が明けたら 空色見つけてさ 全部捨ててしまいたい なんて思っちゃうけど 答えを探し続けてる 私だけの空色クレヨン 幼い頃から描いた夢 多分誰だって 答えを探し続けてる
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