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真理恵は真っ赤な顔をして怒鳴り散らした。
「なに言ってんねん!?ウチがコイツの恋人!?笑わせんといて!こんな奴が恋人なわけあらへん!」
最終的にはわざとらしく笑い出す真理恵。
それを聞いたかなたさんはホッとした表情を浮かべた。
「そうですか…良かった……じゃあ私が流星さんの恋人になっても問題ないですね♪」
再び店中が凍り付いた。
えっ!?
今、なんていった!?
「「「は!?」」」
店にいた全員がそう口にした。
「な、な、な、な、何言うてんねん!?いきなり!あ、あ、アンタがコイツの恋人になる?あんましアホ言ったらいかんで!」
真っ先に反応した真理恵にかなたさんは真剣な表情で断言した。
「私は本気です!私は流星さんの事が大好きです!」
まだあって数分の女の子に告白された。
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