宇宙人の花嫁修行と幼なじみの宣戦布告と…

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「いってらっしゃい♪」 「い、いってきます……」 衝撃の出会いから一夜あけ、次の朝、俺は外でかなたに笑顔で見送られて大学に向かった。 かなたは半袖シャツにジーパンでエプロンを着けたいかにも若奥様的な格好をしていた。 近所のばばあどもがヒソヒソとその光景を見ながら話していた。 俺はため息をつきながら通学した。 え?いつの間にかなたを呼び捨てにしてるかって? 何でこうなったかは昨日の夜まで遡る。 …………… ………… ……… …… …
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