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本棚に追加「で、言いたい事はわかってんだろ?」
「寂しいって事か?」
「どの口がそんな事言ってんだクソ親父ッ!」
「ゆ、悠くんっ!?落ち着いて~!」
愛穂に止められて俺は気持ちを落ち着かせ、携帯を持ち直す。
「まぁ、冗談だ。愛穂ちゃんの事だろ?」
「ああ。どういう事だ?うちに住むらしいけど」
「その子は世界に二人しかいないSSSランクだ。一般生活をした事全くない。だから、うちで預かって体験させる事にしたんだ」
「第一さ、超能力って結局なんなんだよ」
「人間の脳は全く使えていない。それは知ってるな?その使えていない部分の力。それが超能力だ。
主に超能力は三種類。物を操る念動力者(サイコキネシスト)、心理を自由に操る事が出来る心理操作者(メンタルマスター)、瞬間移動が出来る瞬間移動者(テレポーター)だ。
愛穂ちゃんは念動力者に該当する」
「愛穂。なんか超能力やってみてくれ」
「うんっ」
愛穂が漫画に手を翳すと、漫画は無重力空間の様にふわりと宙に浮いた。
「悠くんっ!ご褒美はちゅ~がいいかもっ!――いたっ!」
拳骨を一発。
「うぅ~!それには愛を感じないかもっ!」
自重しろ。

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