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優『先生。この学校には俺達新入生を合わせて、どのくらいの生徒がいるんですか?』
白鳥『…25000人ぐらいだったかな?先生も合わせれば…50000人以上になるぞ。』
50000人…いすぎだろ!!!?
優『良く破綻しませんね。学食代も馬鹿にはならないですよね?それに授業料も無料だし…』
白鳥『リベレイト元帥よ。なんで軍人の元帥が、学校の理事長の位につけると思ってるのよ。
多額の寄付金を積んで学校維持に貢献してるから、あの位につけた様なもんよ。』
優『なるほど。だったら元帥って校長より位高くありませんか?あの人が理事長辞めたら…学校速攻で潰れますよね?』
白鳥『そう。だからここの先生は全員リベレイト元帥の言いなりなのよ。情けないけど…私もその一人よ。』
優『仕方ないですよ。学校の存続に関わることですから…。
でも…俺ならこんな所さっさと辞めて、別の道を探しますね。』
ちょっと言葉がくさかったか?
白鳥『別の道か…。』
優『俺ならって…話しですよ。あまり本気にならないでくださいよ。先生は俺の担当なんですから。』
白鳥『わかっている。…あ!!…担当で思いだした。ほれ。
寮とは別にお前専用の訓練室の鍵だ。これがないと訓練受けられないからな。絶対に無くすなよ?
それに…食堂の鍵ね。』
はい!!!?食堂の鍵?何故?
ちょっとまて!!…自分の部屋に訓練室までは分かるが…食堂ってなんだ!!!?俺は食堂のおばちゃんじゃないんだぞ。違った…俺は男だから食堂のおじちゃんだ!!!
…って、違~う!!それ以前の話だ。
つうか、なんで一人でノリツッコミをしないといけんねん!!!?
白鳥『困惑してるな?まぁ無理もないか。説明するより体験した方が早いさっさとお前の部屋に行くぞ。』
何がなにか解らぬまま、俺は先生の後をついていった。
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