~第四章~

11/11
前へ
/637ページ
次へ
白鳥『良くやったな優。優は潜在能力共に最高ラン…ク……ん?どうした?』 俺は返事が出来ない… それにさっきより体に負荷がかかってる!!?どうして? ピシッ!!!シッ!! 白鳥『なっ!!?璽聖陣が…こっ壊れる。優!!さっさと璽聖陣から出るんだ!!』 無理です。体が自由にきかない…。 その間にも璽聖陣は壊れていく。 ピシッ!!!チッチッ!!! …ピシャン!!! 外側の円陣が壊れて璽聖陣としての効力を失った。 璽聖陣がチリの様に模様が跡形もなく消えた。 優『うっ!!!…。』 俺はリビングの床に吸い込まれる様に倒れた。 白鳥『優!!?……はぁ、気絶しただけか…。………優の“力”はこんな璽聖陣じゃ測れないのか?……お前は…どれだけ…“力”を秘めているんだ。 …ふぅ。 私の腕がなるな…優の力を活かすも殺すも私次第ってことね。』 俺の学校初日はこんな形で幕を閉じた。 ~第四章~ 終わり
/637ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2020人が本棚に入れています
本棚に追加