~第二十章~

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……………………汚された。 ある一部分は除いて、体の隅々まで汚された……。 もう、婿にいけない……。 優乃華『大丈夫。私が……もらうから……嫁に』 汚した本人が言うか……って、嫁!? もうこの人についていけない。 つうか、まだ体をまさぐる姉ちゃん……今はお腹辺り? もう触られ過ぎて身体中の皮膚の感覚がマヒしてるから、ちゃんと分からない。 どんだけ触られたらこうなるんだろ……。疑問に思ったけど、二度と経験したくない体験だな。 優乃華『あ……言い忘れてた。ルナ……って娘が、変な術を……掛けた。だから……動かない……テヘッ』 ………………うん。 軽く殺意が芽生えるね、コレ……。 例え姉ちゃんが相手でもさ……限度と言うものが世の中には存在するわけで、俺にだってそういうモノがあるわけであって……うん。 起きたらどうしてくれようか? 優乃華『残念。今は……夜中、だよ? 日の出まで……まだまだある……ふふ。まだまだ、私の……ターン』 世の中、理不尽なことだらけだな……。 そう悟った瞬間でした……。 優乃華『アッ……ンフ………ァン』 え……いきなりナニをしてるんだ姉ちゃん!? ちょっ……ッ!? そんなに擦らないでっ! そんなに舐めないでっ! もう止めてえぇぇぇぇぇぇ!!―― 優乃華『アッ……出た……』 もう殺して………。
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