プロローグ~先生降臨~

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4月。咲き誇る桜が彩る春の季節。 春。それは物事が新しく始まる時期。 春。それは新たな出会いの季節。 …とまぁ、仰々しく語りましたが、それが何かと言いますと。 「…花凛先生、何故貴女は僕の膝に座っていらっしゃるのでしょうか?」 「…むっ?ならば答えよう、真君。君が気に入ったからだ。」 「…何で気に入ったんですか。」 「むむっ。そこまで言わせるのか、君は?ならば言おう。真君、君が好きだからだ。…私にそんな事まで言わせるとは…君は意外とSなのだな…///。」 「…ソーデスカ。(誰か助けて~…。)」 とある高校の新入生の真君がこれからこの花凛先生に振り回されるお話が始まるからです。 真君が何故こんな状況に陥ったのかの説明から話は始まります。
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