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時音は、私の言葉に嬉しそうに笑った。
学校に着くまでたくさん話した。
学校に着いた私達は、クラスがえの掲示板の所に行った。
「・・・・。」
「?どうしたの?」
時音に言った瞬間、瞳を潤ませながら私に飛びついて来た。
「やったよ!私と美穂、クラス一緒だよッ!!」
「そっか。また時音と一緒で嬉しいよ。」
嬉しそうな顔をした時音の頭を撫でてあげた。
そしたら“子供じゃないよ~!”と頬を膨らませながら言った。
「はいはい。」
「あッ!待ってよ~。」
私の後ろを追ってくる時音をチラッと見て、クスッと笑った。
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