†出会い†

3/6
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/103ページ
時音は、私の言葉に嬉しそうに笑った。 学校に着くまでたくさん話した。 学校に着いた私達は、クラスがえの掲示板の所に行った。 「・・・・。」 「?どうしたの?」 時音に言った瞬間、瞳を潤ませながら私に飛びついて来た。 「やったよ!私と美穂、クラス一緒だよッ!!」 「そっか。また時音と一緒で嬉しいよ。」 嬉しそうな顔をした時音の頭を撫でてあげた。 そしたら“子供じゃないよ~!”と頬を膨らませながら言った。 「はいはい。」 「あッ!待ってよ~。」 私の後ろを追ってくる時音をチラッと見て、クスッと笑った。 .
/103ページ

最初のコメントを投稿しよう!