5人が本棚に入れています
本棚に追加
時音と話しているうちに、学校についていた。
「格好いい人いないかぁ。」
「いるわけないじゃない。」
「もう~美穂のばかぁ。」
時音は私の背中を叩いた。
「~ッ!?」
時音が叩いた所は何気に痛かった。
「あっれ~?教室騒がしくない?」
「??確かにね。何かあったのかしら?」
顔を見合わせた。
――ガラッ
私が見た光景は私の隣の席に群がっている女子――・・・
いや昨日屋上にいた赤い瞳の男が私の席の隣に座っていた。
バチッと男と目が合った。
.
最初のコメントを投稿しよう!