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輝「早く乗って。」
詩「おうっ。」
輝「跳ばすから掴まれよー!!」
詩「うん。」
俺はそう言ってにぃちゃんの背中に手を回した。
詩「ん？にぃちゃん顔赤いよ?」
輝「な..なんでもねぇよ//」
ﾌﾞｩｩｰﾝ
詩「ならいいけど。」
輝「..可愛すぎだろ//」
詩「なんか言った？バイクの音で聞こえなかったけど..??」
輝「なんも言ってねぇよ」
詩「あっそう。」
輝「しおん？着いたよー!!」
詩「ほんとだ。ありがとうにぃちゃん！」
急がないと..
俺はバイクから降りると走った。
輝「おっおい。待てよ!!」
にぃちゃんがなんか言った気がするけど今は無視！
ふぅ､校舎に着いた
...けど体育館どこ？
ど..どうしよう(泣)
まだ時間はあるけど...
ま､まず校舎に入ってみよう
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