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ぷにゅン
ぷにゅン
………。
ーツツツ‼‼‼‼‼
こ、コレはーー
「わぁァァァァァァアアッッッ‼‼
ご、ごめんッッ」
何とあろうことかカイの顔は覗きこむように立っていたマリンの胸にすっぽりおさまっていた
しかも意図してないとはいえ…揉んでしまった…
ーこれでは変態ではないか
マリンは頬を真っ赤に染め恥ずかしそうに震えている
「あ…マリンちゃ…ご、ごめんッー本当にわざとじゃなくて💦あの💦…」
「ーーイインデス」
慌てふためくカイの言葉をマリンの小さな声が遮った
「え⁉」
「…私…うれしぃです…」
ーきゅうぅー
マリンがカイを抱きしめる
「…私…小さい頃から旦那様に言われてました…
男の人が困っていたら
元気にして差し上げるのが私のお役目だって…
だから…いいんです…」
…そ…と
カイから離れ
フリルのついたスカートの裾をツイー。と摘みゆっくりとたくしあげていく
白い太ももが露わになるー
ー💦げ、元気にってー💦それ意味が違う気がー💦💦
「…カイくん…私カイくんになら…大丈夫…です…」
ピンク色の下着……
赤らめた頬…
潤んだ瞳…
ーーブゥゥゥゥゥウウウウゥゥウッッ‼ーー
「きゃアァァァ⁉カイくん⁉」
舞い散る赤
崩れていく景色
ーカイは鼻血を吹いて気を失った
…ぼ、僕には刺激が強すぎますー………
執事として男として
一人前になるのは一体いつになることやら……
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