♥コスプレ姫VSベテランS執事♥

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♥コスプレ姫VSベテランS執事♥

お屋敷にはいくつもの部屋がある 何人住んでいるのやら…近隣に住む者達にもわからないという。 噂によると主がとてつもない大富豪・そして色狂いとやらで…行く先々で気に入った女がいれば妾にし、女との間に生まれた娘だけをこの屋敷に集めたとのことだが…… ************* 「~♪今日は何にしようかなあ♥」 まだあどけなさの残る黒髪の少女が鼻歌まじりに衣装の前にたつ 「よぉし♥決めたッ 今日はキューピッドスタイルにしよッ」 …少女は主の娘。 いわばご令嬢だ 普段は堅苦しいドレスを着用しなくてはならない… コスプレなんて頭の固い主にバレたら大目玉だ 夜のささやかな楽しみ…♥ 「………柚花さま」 ふいに呼びかけられ心臓が止まりそうになる 振り向くと執事のカイがたっていた 「……きゃッ💦💦ちょっと着替え中よッ」 ふー… カイがため息をつく 「柚花さま。あれほどコスプレはお辞めになるよう申し上げたはずです」 「…………ッ💦ち、ちがうわよ💦💦これはコスプレぢゃないもン💦」 「…羽までつけて?」 「…うッ💦」 「おまけにコレは何ですか?」 カイが金の輪をつまみあげる 「あ💦💦💦返してよ💦それ買ったばかりなんだからぁ💦」 暴れる柚花をひょいと片手で抱き上げる 「あ……💦離して💦 まだ下穿いてない…」 白い太ももが露わになる 「ご安心を子ども相手にどうこうしようと思いません」 「―…な💦」 つい不満げな声になる カイがニヤリと笑う 「―それとも…どうこうされたいですか…?」 「……結構ですッ!」 ―ば、バカにして…新しい執事さんきたら絶対チェンジしてやるーッ💦 柚花は心の中で絶叫した ************* specialthanks 柚花さま ************image=245284800.jpg
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