ツヅキ

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男は工具箱の中から、手錠を取り出しリーナーの手足に付け始めた。 次に、男は箱から釘とハンマーを取り出した。 そして、釘をリーナーの手の甲に打ち付けた。 カンカン キン クプヌチュ ポタポタ 「いあぁ…ぁぁ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」 男は笑っている。 リーナーは痛みのあまり、気絶している。 バシャ 男はリーナーに水を掛けた 「………ン、ンン」 男はその間に、注射器を取り出し、リーナーの腕に打ち込んだ。 ……数秒後、リーナーは釘の打ち込まれた手の甲の痛みが消えたことに気が付いた。 「マダマダ、ネムラセナイヨ」 男の声を初めてリーナーは聞いた。
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