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――――*-*―――――
遥「拓哉ー!!」
『遥。なんだ?』
遥「明日土曜日だし、デート行こ?」
『明日・・・いいぞ。』
遥「じゃあホテ『やだ。』」
遥「いーじゃぁーん!!」
『小学生が入れるか。
つーかそんな言葉、どこで習ったんだよ。』
遥「もう小学生6年生だよ?
そんなことくらい知ってるよ。」
『小学生6年生が付き合うくらいでも珍しいのに、
知ってるのなんかあり得ない。』
遥「あり得てるじゃん。」
『あり得てるのはお前だけだ。』
遥「じゃあエッ『やだ。』」
遥「ぶぅー」
『見た目は可愛いのになぁ。中身ヤバいな。』
遥「もーいーもん!」
タッタッ
『待てよ。』
「どーせ私は『チュッ…』」
軽く触れるか触れないかの音がなるキスをした。
こんなの小学生がすることじゃないけど。
『許せよ。』
「そーやっていつもチューでー!!」
『許してくれる?』
「…うん。」
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