第四章

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「悠兄…あの…ね…?」 「ミツキ…ね…悠…兄の…お…お嫁さんに…なりたかった…な…」 最後にもう一度えへへと笑ったその顔は、元気だった頃の笑顔そのものだった。 そして― 静かに。 ゆっくりと。 目を閉じた。
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