第六章
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「はぁ…」 朝日は天井を見つめてため息をつく。 多分これからも、悠は自分に触れないだろう。 またこんな風に悠を傷つけてしまいたくはないが、だがしかし心が動かない。 「どうすればいいんだろ…」 明日からまたいつも通りに接するしかない。 病院に帰るのはあまりにも身勝手だ。 朝日はもう一度ため息をつくと、寝返りをうってそのまま眠りについた―
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