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クーにぃの餌付け
昼休み
『お昼だよ~黒斗♪』
「狼香…昼飯くらいで騒ぐなよ…」
『え~だって二限あたりからお腹鳴ってたんだもん』
「その位がお前にはちょーどいいから」
『ちゃんと食べなきゃ私動けなくなるもん!!』
「そーかい…」
『でも、その時は黒斗が私をお姫様抱っこで…』
「さて、彗…メシ食うか」
『わぅぅ~まってよぉ黒斗ぉ』
「だが断る」
『だがそれを拒む♪』
「ならそれすら…」
『ねぇ黒斗…食べちゃうよ』
「何をだ?」
『黒斗を』
(こいつ…マジだ)
(ああ、目が座ってやがる)
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