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羽山:「や、やめろ!!やめろよ!ひ、卑怯だろ!!」
羽山がいきなり激昂する。木下が何か言おうとしたが、羽山の前にスッと田村が立ちはだかった。
田村:「羽山さん、卑怯なのはあなただ。どんな酷い事をゆうにしても、責任も取らず、ゆうに全部押し付けた。ゆうの恋愛観や、価値観を壊したじゃないか!!あいつが今、どれだけ苦しくて悲しいか、あなたにはわかるんですか!!」
羽山:「ゆうがそうしたがったんだ!!」
田村:「違う!ゆうはもうあなたから離れたんだ!!いい加減にしろ!!」
羽山:「うわぁぁぁぁ…うっ…うううう…」
田村が一喝すると、いきなり羽山は膝から崩れて泣き出した…
木下:「泣くなオッサン、泣くなら奥さんの胸で泣け。って言っても、胸も貸してもらぇねーか。」
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