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銀時は闇の中、一人さまよっていた。
《ん…あれ?ここ、どこだ?俺、もしかして死んだ!?おいおい、まだ挑戦してねぇパフェがあんのに~!…ってか、俺、多串くんに直撃したような…!?》
土方は闇の中でさまよっていた。
《ん…?ここは…!?確かさっきまで総悟と巡回してて、で…万事屋の野郎が飛んできたんだった!!…ってか、俺、死んだのか!?嫌だぞ、こんな死に方!!》
『銀さん』
『銀ちゃん』
『土方さん』
3人の声が聞こえた。光が闇の中、差し込んだ。2人は別々にその方向に歩いていった。
「う~ん」
「ん…」
2人はほぼ同時に目が覚めた。
銀時は不思議に思った。“何故、新八でも神楽でもなく、沖田が自分を心配そうに見ているのか”と。
土方は不思議に思った。“何故、沖田ではなく、万事屋のとこのガキどもが自分を心配そうに見ているのか”と。
そして2人は横に寝ていたもう1人を見た。そして2人は同じ言葉を口にした。
「「何で俺がそこにいるんだ!?」」
そう、2人は精神が入れ替わっていたのだった。
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