序章

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皆さんは雷をどのように感じているのだろうか 気象現象や空気の急速な膨張はたまた神様の怒り 俺は天気予報士でもなければ裏でなにをやってるかわからない宗教徒でもなぃ 正直な所、小さい頃に雷をみたらおへそを隠さないと取られると、バカな親父に騙されて必死で隠してたどこにでも普通にいる高校生だ みんなだってそうだったろ? 雷を議論しろと言われても、雲の上にすんで、上半身裸で、太鼓をもって...耳たぶが凄い長くて...ヤーハハとかが笑い声で...(この作品はフィクションであり皆さんが想像したキャラクターは一切関係ありません)これぐらいが凡人たる我々の想像力の関の山だ だけど俺は出会ってしまったんだ 大雨の中、傘をささずに立ちすくみ雷と共に現れたひどくやつれたその少女に
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