温もり

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温もり

人には体温が あって本当によかった 理屈じゃなく君に 思い伝えられそうだから 小さなカラダを 抱きしめた腕の中で 君の耳をかすめ 僕の鼓動を注ぎ込むよ 僕の服にだったら 君の涙 いくらだって 染み込ませてもいいよ 怒ったりするわけ ないじゃんか だって宝物の涙 なんだから 君のすべてを溶かしたい 僕がもてる限りの温度で 溶かしてあげたい なによりも君が 大切だと思うから。 君のすべてをわかりたい 僕が持ち合わせてる愛で 痛みも二人でなら きっと 感じ分け合えるから
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