水夢

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「トッキ早く行こう?」 部屋を先に出るのは勿論ヤン 「急いだら転ぶよ?」 楽しげに学校へと通うヤン。学校の何が楽しいんだか…? 毎日変わらない事をして…変わらない講義を聞いて 何の為に生きてるんだか…わかんないよな? 右へ倣えの毎日に嫌気が差す。それでも楽しく笑えるのは ヤンが側にいるからだった 俺を癒せるただ1人。ヤンが側にいるなら俺は元気になれる ヤンと居れるから俺で居られる 可愛い仕草と純粋な笑顔。飽き足りる事無く幸せを運んでくれる 溺れてる訳じゃないけど…ヤンが居なかったらダメ 「トッキ~」 待ちきれなかったのか頬を膨らます可愛い恋人に、駆け寄った
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