297人が本棚に入れています
本棚に追加
対する俺はと云うと
普通にパジャマだ
そういえば昨日寝る時は永久もパジャマだったと思ったけどな
「着替えたのか?」
「刹那に喜んで貰えるかと思って」
大いに喜んでます
朝の光を浴びて元が美しい彼女は更に輝いて見えた
バカップルですごめんなさい
長い黒髪が今日も綺麗だ
しかし何故彼女は毎朝俺に跨っている?
不思議だ
しかし悪い気はしないので深くは追求しない事にしておこう
「もうご飯出来てるよ」
「早いな」
「刹那に喜んで貰おうかと思って」
本当にバカップルでごめんなさい
で
いそいそと制服に着替えて朝飯を頂く事にした
今日はTKG
卵かけご飯だった
味噌汁と目玉焼き付きで
「簡単でごめんね?」
「いや、十分過ぎる愛を感じる」
俺が作った場合全部冷食かインスタントになるだろう
永久の料理ははっきり言って美味い
見た目も完璧だ
こんな完璧な子がなんで俺なんかに固執してるのか
答えは簡単だ
愛し合ってるから
再度言うが
バカップルでごめんなさい
で
食事も問題無く完食
普通に美味かった
いや
尋常じゃなく美味かった
さすが永久だ
最初のコメントを投稿しよう!