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薄く、紅く、朱く、
けれど、真っ赤に、赤く、
頂きから、降り堕ちる。
想い出と、詞の台詞。
暖かく、だけど切な気で、今なお続く、不快な藍。
紅色、紅く、藍色、
混ざれ、真っ青に、赤と、
藍、別れ、四月に咲き。
想い出は、唄の台詞。
緩やかに、 ただ、ただ、歩調を、緩めてみたかった。
だけ、、、
決して、足速に過ぎたなんて、
想いたくないから、
藍、混ざりに混ざった赤でも、
枝垂れて良いと想った。
頂きから降り注ぐ、
幻想的色(Pink)のシャワー、
足速に去る、短篇的季節と、
四月に似合う君。
今一度、もう一度。
暖かく、緩やかな、都の祇園、
貴女と二人、何時の日か、
見に行こう。
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