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入院保障の話です。
正直正解はありません。
テレビで一万円必要だとか言いますが、必ずしも必要ではありません。説明します。
まず、高額な医療費は健康保険で大半を払ってくれます。
ざっくり言うと月で八万か九万円くらいしか自分では負担します。
ただ、最初は自分で払わないといけません。
健康保険組合に言えば返金されるぶんを無利子で借りる事ができます。最初からそうすれば良いのにね。国は頭悪いです。
この制度には致命的な欠点があります。何かと言うと、月で括るため入院期間が月末で月を跨ぐと割高になります。
例をあげると十日間入院したとします。
十日を今月だけで済んだなら、七万円くらいで終了です。
先月から今月まで跨いだとします。最大で、それぞれ七万円づつ請求される可能性があります。
国営保険と民間保険ではそもそもの生い立ちが違うので補完なんて絶対できません。
民間保険はそもそも長期入院による所得補償が目的です。
入院費用の捻出は前提としてないのですから目的を所得補償にするのか治療費の補完なのかで保険は変わります。
所得補償を考える為の前提情報です。
通常、健康保険で所得補償が70%あります。今貰っている金額ではなく基本給の70%です。
最低限必要な生活費と比較すれば大丈夫いくら必要なのかはわかります。
治療費はそもそも掛かる金額が限定的なんで現金があればあまり必要ではありません。
治療費が必要な場合はAIUか富士火災の医療保険が素晴らしいです。
何が素晴らしいかというと、掛かった治療費は払った分全て払われます。おまけに病院への交通費、子供がいればそのベビーシッター代、要介護者がいればその介護費用、至れり尽くせりです。
欠点は10年定期しか無いところでしょうか。
個人的には医療保険が10年更新でも良いと思っていたりします。今よりも必ず良い内容の保険ができているからです。
まぁ、好みの問題なんで正解はありませんけどね。
ポイントは二つ
保障期間はどれだけか?
保障内容はどんな内容が必要なのか自分でわかっているか?
この二つがポイントです。
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