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『分かってるんだけど、やめられないんだよ』落ち込みながら話す隆司は、その時の彼女にフラれた。
『分かっていて、やめられないのは何で?』と聞く僕に『満足させれるエッチをしたくて』と答えた。
『それは数多くやりゃ、うまくなるって訳じゃないだろう?大事なのは、その感情じゃないか?』と僕が答えると『お前は良いよな。お互いが処女と童貞だし…』と言いながら『俺、ナンパはやめるわ。普通の子と付き合うよ』と言って…現実はこの有様さ。
隆司はどこかでやめたいと言う気持ちがあるにせよ、多分欲求不満にはどうやら勝てずこの選択肢しか選べないのだろう…
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