3/21
前へ
/232ページ
次へ
すると暗い夜道を歩く一人の男がいた。僕は車を止めて『隆司』と呼ぶと『あぁ』と答えた。 『とりあえず車に乗れよ』と僕が言うと隆司はその言葉を聞き車に乗り込んだ。 『なんだ…ヤらなかったのか』と呟く様に話す隆司に『ヤれる訳がないだろ…相手は女子高生だしよ。それに…』と僕が言うと『そうだよな。今はセクハラとか痴漢とか、レイプされたとか後から言われるからな』と隆司が話した。『そうなれば、御用だぜ。俺達はよ』と僕は両手をさし伸ばして逮捕されるマネをした。 今の時代、女性が一番優先される時代だから…
/232ページ

最初のコメントを投稿しよう!

379人が本棚に入れています
本棚に追加