・闇の箱・

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《希星輝!》 そう僕を優しく呼ぶ父はもういない… 僕を愛してくれる人は、誰一人いないから… ガチャン…… 自分の部屋へ入り、ドアと鍵をしめる。 机の二番目の引き出しから、カッターを取り出す… ―僕なんていらない―
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