・闇の箱・

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ざわつく朝の学校は何だか僕にはとてもじゃないけど、いづらい… 「おはよう」とみんなが挨拶を交える中、僕にとんでくる声はただの一声もない。 友達なんて、とっくのとうに諦めてきた… 別に… 僕は独りでだって生きていける… ………。
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