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「あったあった、ここだよここ」
ニットボーを被った青年、栄治が小屋を指差して言った。
「ここがそうなのか?」
茶髪の肌の黒い青年、佑希が言った。
「ここが噂の小屋か…そしてこの警告看板…噂どうりだな…」
眼鏡をかけたインテリ系の青年、悟が眼鏡のフレームを指で上げて言った。
そして、ニットボーの栄治が高らかに………
「おい!佑希(ゆうき)早く行こうぜ」
「ちょい待てよ!」
「悟(さとる)も早くこいよ」
「はしゃぐな栄治(えいじ)」
三人の若者は
とある噂を聞き
ここに来ていた…
「でも本当に噂どうりだな…」
「そうだね」
「噂か…………
柵に囲まれた小屋
小屋の前の木材看板
そしてこの警告」
※警告※
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※これより先は ※
※進入禁止であります※
※危険ですので絶対に※
※踏み込まないで ※
※下さい。 ※
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