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それからの私は取り巻きの女性陣の視線なんてもろともせずに(よく考えたら知り合いでもないしね)塔子とミヤビさんと仲良くロビーのソファーへ。
「ミヤビさんも大変ですねぇ。」
『はは…今日の人たちは結構しつこくて…』
『ってか、玲がこんなカッコいい人と知り合いだったなんてっ!!出会いが無いとか言ってたくせにぃ。』
「や、ミヤビさんは恋人居ますし。ね。」
『そーなんですか?そりゃ残念だったね~(笑)』
『…』
…あら?イヤな予感がします。
無言のミヤビさんが怖いです。
そして塔子のケータイから鳴り響くハイテンポのドラえもん。
アンアンアン、とっても大好きドラえもん。
『……分かった~♪今から行くよ❤❤❤』
私は分かりません。この状況でドコへ行くつもりなのかね?
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